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公明県議団/八女茶の振興で取引センターや茶園等を視察
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![]() ▲収穫時を迎えた秋芽を機械化された乗用摘裁機で 摘み取る現場を視察する公明県議団 |
公明党福岡県議団の北原守団長、広田誠一副団長らは7日、八女市を訪れ、重野正
敏・県茶生産組合連合会長(県議)らの案内で八女茶の生産、流通状況等を視察するとともに、関係者と懇談した。公明党からは他に野田栄市、田中正勝、上岡孝生の各議員が参加した。 八女茶は県南の矢部川、星野川両流域を中心に県内で生産されるお茶を総称しているもので、1191年に、中国・宋で学んだ栄西禅師が種子を持ち帰って背振山や博多の聖福寺に植えたのが始まりとされている。また、1423年に同じく中国・明に留学した周瑞禅師が黒木町に霊厳寺を建立し、茶の製法や喫茶法を伝えたことで広く流布した。 |
| 平成13年度の八女茶の栽培面積は1560haで静岡、鹿児島、三重、熊本、京都についで全国第6位
、県内市町村別では八女市が360haと他を圧して1位となっている。また、生産量
も2210トンで全国第6位だが、このうちの玉露は約45トンで、全国1位の生産量
を誇っている。 一方、荒茶工場は全国では昭和41年を、八女地方では昭和60年をピークに減少
傾向に転じ、平成13年度では184工場が稼動している。うち、共同利用が98、
個人経営が86で、共同利用の茶工場は老朽化による廃業が進む一方で、小規模工場の再編・統合が進められたことから減少した。また、昨年は産地表示の詐称事件で風
評被害が広がり、八女茶の販売量が減少、経営危機をもたらした。 この日、八女市を訪れた広田副団長らはまず、「JA全農ふくれん」が運営する茶取引センターを訪問、富松満利場長らから説明を受けた。それによると、15年度の取扱量 は一番茶から四番茶までの合計で1390トン、金額にして42億円で、1キロ当たりの平均単価は3111円、うち玉 露は9079円と日本一の高額で取引されたという。ま た、昨年度に比較し、取り扱い数量 は98.8%と若干下がったものの、金額は108.5%と逆に増えている。 この後一行は、市北東部に広がる茶畑を視察したほか、農事組合法人が運営する荒 茶工場等を視察した。このうち、茶畑の視察では、収穫時を迎えた秋芽を機械化された乗用摘裁機で摘み取る現場を視察するとともに、関係者から今年の出来栄え等につ いて説明を受けた。 なお、この日の視察には、「JAふくおか八女」の松延利博副組合長、県茶生産組合連合会の太田克彦事務局長、県茶業振興推進協議会の坂田寿生事務局長らが同行した。 |