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福岡県議会議員/広田誠一
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問われる「道路施設」の老朽化対策/「作る価値」から「利用する価値」へ重点化
7月11日/土木委/県道路施設維持管理基本計画の策定を表明 |
| 7月11日、県土木委員会が開かれた。同委員会でははじめに6月下旬から7月上旬にかけ県下に被害をもたらした梅雨前線豪雨の被害状況について報告がなされたあと、県道路施設維持管理基本計画の策定を発表した。 なかでも、県が管理する道路施設について、老朽化の進行により、今後、莫大な更新費用や維持管理費用が集中して発生すると予想され、県予算が年々厳しくなっている状況の中で、道路施設の延命化や道路予算の平準化を図ることを目的とした効率的・効果的な維持管理が求められる。 つまり、道路施設を「作る価値」から「利用する価値、安全に使ってもらうサービスを提供することに価値」を見出して行く。県は、道路施設の維持管理を進める基本計画の策定を表明した。 以下、同「計画」策定実施のあり方について、広田誠一県議は次のように執行部をただした。 広田委員 これから道路施設の維持管理の基本計画ということですが、そもそも道路施設は県にとっては大事な財産です。財産管理上当然これまで、台帳とかいろんな形で道路の管理というか、基本データは揃えてきていると思いますが、今回の分と今までのデータとどういうふうに違うのですか。 中山道路維持課長 従来のものにつきましては、いわゆる紙ベースでといいますか、調査した結果を各々ペーパーに残しているというものでした。今回のものにつきましては調査点検したものをシステムというか電算化、いわゆるパソコンに入れ、データベース化し併せて対策立案システム、要は優先順位を付けるという方向でやって行くものです。 広田委員 分かりました。つまり、データベース化する制度ですね。そこで、問題提起したいのですが。肝心なのは、データベース化の中身そのものだと思います。 「基本計画」は基本としていろんな議論をされた形で出来上がるんですが、例えば4500橋の橋梁があると、橋一つ一つのカルテ、それぞれの支店部の腐食具合はいろいろ違いますよね。実際その侵食状況はね。そうするとこちら側、調査する側の技術力によって、また、機材、器具の精度によって把握できる度合いが違ってくる。 勿論、技術担当の職員のレベルアップも当然そうですし、破壊しないで、中のものを把握できるような調査機器とかありますよね。そういう機材というものはどの程度、県として準備しようとされているのか、そういうところがちょっと見えないものですから、お聞きしたい。 中山道路維持課長 今、議員ご指摘の件ですが、先ほど述べましたように、職員については、点検マニュアル等を研修し、近接目視、目で見れる範囲のなかでやっていくこととなります。で、委員から今、指摘されました例えば破壊しないで機械を使うとか、あるいは、どうしても橋梁等でありますと、近寄れない箇所があります。いわゆる足場を組むとか、あるいは、点検車で見たり、そういうものがありますから、そういったものにつきましては、専門家に委託したいというふうに考えています。 『「計画」に、実がどこまで伴うか。専門家任せ、コンサル任せは許されない』 広田委員 専門的技術を借りるのは当然として、それと同レベル、それ以上のやっぱり、こちら側の技術レベルを上げとかないと、全てコンサル任せ、専門家任せの事業のようになってしまう。「計画」は机上でどんなにも出来上がります。問題は計画に実がどこまで伴うかです。専門家を使って、それ以上にわが方で深め、広げていかなきゃいけない。そう思いますがどうですか。 中山道路維持課長 委員ご指摘のことですが、やはり、この維持管理基本計画につきましては、十分、職員の研修等を積みまして、レベルを上げていくという形をとっていきたいし、当然、維持管理基本計画から次のステップという形で、ご意見を尊重しながらやっていきたいというふうに考えております。 広田委員 終わります。 |
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